若手社員座談会
旭ファイバーグラス若手社員座談会
様々なセクションが連携し合う、旭ファイバーグラスの日常風景。学生の皆さんと年齢の近い2020年~2022年入社の若手社員たちに、それぞれの仕事内容や手応え、職場の雰囲気などについて聞いてみました。
※所属は2023年3月21日時点となります。
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Y.H
生産本部 技術部
2020年入社、大学院 化学専攻修了。関東エリアで研究・開発職として勤められる会社を探して当社へ。入社後「湘南といえば、サーフィンだ!」と、サーファーデビュー。現在は毎週のように波乗りを楽しんでいる。
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Y.M
生産本部 技術部
2021年入社、大学院 化学専攻修了。大学院での研究分野が環境に関するものだったため「環境」というキーワードも踏まえて就活に取り組み、当社へ。研究・開発職でありながら、営業とともにお客様先へ同行することも多い。
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K.K
営業本部
2021年入社、法学部公共政策学部卒。大学時代までを東京で過ごし、入社後、仙台で初めての一人暮らしを始める。先輩たちの影響で、地元・仙台のプロ野球チームのファンに。終業後、球場でナイター観戦を楽しむことも。
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Y.M
営業本部 住建営業部
2022年入社、外国語学部スペイン語専攻卒。「自分の全く知らない分野に挑戦したい」という動機で当社に入社した。趣味はダンス(STYLE HIPHOP)。女性営業のロールモデルとなるべく、今後に期待を寄せられている。
テーマ1
旭ファイバーグラスを選んだ理由は?
- Y.Hまずは就活の話からですね。僕の場合は、いくつかの軸を持って企業研究を重ねていきました。ひとつは「化学を使って、環境に対して貢献できるメーカー」。「開発・研究職として、関東圏で勤務できる会社」。さらに「何かしらの分野でトップシェアを持つ会社」という点にも注目して、当社を見つけたんです。
- Y.M僕の場合は「生活に密着した、身近な製品に携わりたい」というのが出発点でした。その上で、「環境にやさしいものづくり」を手掛けている会社を…と絞り込んでいった結果、当社にたどりつきました。
- Y.H僕たちは大学院で化学を専攻してきたので、ある程度自然な流れで今ここにいるわけですが、文系出身のY.MさんとK.Kさんはどうして当社に入社したんですか?
- K.K子どもの頃からものづくりが好きで、自然とメーカーを志すようになったんです。文系だからおそらく営業職だろうな、そうなるとやっぱり『自信を持って提案できる商材』を扱いたいなと、そうして見つけたのが当社でした。グラスウール断熱材そのものにも興味を持ちましたし、平成26年度省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」を受賞している『Aclearα(アクリアアルファ)』シリーズの存在も大きかったですね。
- Y.M私の場合、全然知らない業界だからこそ化学メーカーに興味を持ったんですよね。ヘンな言い方かも知れませんが、勉強することがキライじゃなくて。アウトプットだけじゃなくインプットも一緒にできるような環境に身を置きたかったんです。志望職種は最初から営業でした。大変そうだな…というイメージもありましたが、だからこそ若いうちに挑戦しておけば、後々のキャリアの上でも役に立つと思ったんです。
テーマ2
日々多くの人と接する、【営業職】の仕事風景。
- K.K私は営業として『Aclearα(アクリアアルファ)』シリーズをはじめとするグラスウール断熱材を手掛けています。お客様は商社・建材問屋・販売店といった流通企業様や、ハウスメーカー・工務店といったビルダー様が中心。特徴的なのは、前者の流通企業様と一緒に、後者のビルダー様への営業活動を行うというケースが多いことですね。メーカーの営業として、流通企業様に対する販売支援を行い、当社製品の拡販をバックアップしていくというスタイルです。
- Y.M私は、そういった動きにプラスして、ホームセンターなどの量販店に製品を卸すという仕事もしています。担当エリアは都内がメインで、量販店の本部のバイヤーさんたちと商談を重ねています。
- K.K当社は今まで営業職といえば男性が配属されることが多かったけど、Y.Mさんたちは久しぶりに女性の営業職配属だったんだよね。手応えはどう?
- Y.M先輩たちはもちろん、お客様にもいろいろとフォローしていただいています! お客様は年上の方々が多く、いろいろな人生を歩んでこられている。そういった方々とお話しするのは、すごく興味深いし楽しいです。商談だけではなく雑談を交わしたり、おいしいお店を教えていただいたりすることも多いんですよ。
- K.Kいろいろな考えをお持ちの方とお話しするのは、やっぱり面白いよね。お客様が断熱材という製品にどのような価値を求めていらっしゃるのか、お客様それぞれのニーズを汲み取っていくというのは簡単なことではないけど、それこそが営業の醍醐味でもあるし。
- Y.M二人とも、話し方とかすごく上手ですよね。やっぱり営業の人ってすごいなと今、思ってます。
テーマ3
最先端技術を追求する、【技術職】の仕事風景。
- K.K技術系総合職のお二人は、どんな仕事を担当しているんですか? 営業からすると、なかなかイメージがつきにくい部分もあるんですが。
- Y.H僕は入社後、技術部のグラスウールグループに配属になって、入社3年目の夏に生産技術グループに異動しました。一貫してグラスウール断熱材に携わっていて、最初の部署では主に新製品の開発に取り組んでいました。現在は、グラスウール断熱材をつくるための製造ライン(機械や設備)の改善などが中心ですね。
- Y.M僕が携わっているのは『高機能コンパウンド樹脂』といって、自動車部品、電子・電気部品、精密機械部品などに使用される原材料です。お客様は樹脂をつくっている化学メーカーさんが中心。グラスウール断熱材分野とは少し異なり、お客様が求める製品をセミオーダーやフルオーダーに近い形で開発していく、という動き方が多くなります。開発期間は長いもので10年ほどに及びます。
- Y.H理系出身の研究職志望者の学生さんの中には「研究開発=ラボでの仕事」というイメージを持っている人も多いと思うけど、人と接する機会というのはものすごく多いんだよね。例えば、製造ラインの改善に取り組む際には製造部門の協力が必要不可欠。試作品をテストして、レビューして、テストして、レビューして…という試行錯誤を繰り返すわけだけど、製造部門の方々にも一緒に取り組んでいただいているイメージです。
- Y.M営業部門から「こういう製品はつくれない?」という相談を受けることも多いですしね。営業社員と一緒にお客様先に出向いて打ち合わせなどを行うこともあります。
テーマ4
フラットな人間関係は、魅力のひとつ。
- Y.M技術系総合職のお二人は、同じ工場勤務とはいえ部署は異なりますよね。でもなんだか仲が良さそうな…。
- Y.H仕事の上では関わりがなくても、みんな顔の見える距離にいますしね。僕たちは事務所も同じフロアにあったし、同じ独身寮に住んでいたこともあるんですよ。プライベートではかなり交流があります。
- Y.M部署が違う人同士で飲みにいくこともありますしね。工場全体のボウリング大会なども開催されることがあって、敷地内のテニスコートではテニス部の人たちがラリーを楽しんでいます。
- Y.Hちなみに、Y.MさんとK.Kさんは同期だよね。同期同士、交流はあるの?
- Y.M同期で、SNSのグループトークみたいなものをやっていますよ。近隣の拠点に勤務している同期たちとは、時々集まってゴハンに行くこともあります。ただ、K.Kくんは東北支店勤務なのでなかなか会えなくて。
- K.Kこの間、工場研修で湘南工場に行ったんですよ。久し振りに会えて嬉しかったな。
- Y.MK.Kくんが来る!って、朝からそわそわして、ちょこちょこ研修風景を覗いてました(笑)。
- K.K同期と会えない分、ってわけじゃないけど、支店の人たちとは普段から仲が良くて、一緒に野球観戦に行ったりしています。支店間でも交流があって、最近もいくつかの支店から登山好きの人たちが集まって、八ヶ岳に登っていました。
- Y.M私も、上司や先輩たちとゴハンにいったりしています。みんなとフラットなお付き合いができるというのは、当社の魅力のひとつですよね。
テーマ5
最後に、就活生のみなさんへ。
- K.K僕自身が就活の時に気にしていたことなんですが、営業=ハードな仕事、というイメージを持っている方もいらっしゃるかと思います。でも、当社は福利厚生面が手厚く整っていて、残業もあまり多くありません。スケジュールを自己管理して、定時退勤や直行直帰なども可能です。休日にお客様から電話が入る、みたいなこともないので、そこは安心してほしいですね。
- Y.M個人的には、女性の営業が増えてくれると心強いです。会社も女性にとって働きやすい環境づくりに力を注いでくれていますし、私は2022年入社ですが、翌年にも女性の後輩たちが入社しているんですよ。業界的には既に男性も女性も関係なく、いろんな人たちが活躍しています。
- Y.H技術系総合職を志望される方には、いわゆる「研究職」のイメージとは少し違う仕事ですよと伝えたいですね。化学メーカーとはいえ、仕事の上では機械系の知識も必要になりますし、人とのコミュニケーションも重要ですし。
- Y.M工場内の仲間とはもちろん、他部門とも積極的にコミュニケーションを取っていくのが当社の技術系総合職のスタイルです。重い機械をラボから工場へと運ぶといった力仕事もあります。
- Y.Hどんなことにも挑戦してみたいという、意欲ある後輩をお待ちしています!