会社や社会の動きが、分かるようになる。 自分の成長を感じる瞬間です。
経理の知識ゼロ。最初は右も左も分からなかった。
私の生まれ育った地元は町工場が多く、小さい頃から社会科見学などで様々な『ものづくり』に触れてきました。祖父母がガラス屋さんを営んでいたこともあり、就活の時には自然と「メーカーで働きたい」「ガラスや建材関連の会社で働きたい」と思うようになっていたんです。そうして見つけたのが当社でした。入社の決め手は、面接担当の方々から感じた『人』のあたたかさ。内定の連絡をいただいた時には他社の最終面接も控えていたのですが、すぐにそちらを辞退し、当社への入社を決めました。入社研修後は、経理部財務グループに配属。主な担当は販売した製品や購入した原材料等の債権・債務管理というもので、支払処理、売掛金の回収状況の確認、決算資料の作成まで、仕事内容は多岐にわたります。簿記の知識など全くないところからのスタートでしたが、メンター(教育担当)の先輩がマンツーマンでフォローしてくださり、基礎からじっくり学んでいくことができました。
財務という仕事の、面白さと奥深さを追求したい。
正直、最初は教わった通りに手を動かしているだけでした。でも、簿記資格取得のための勉強を独学で始めて知識がついてくると、徐々にこの仕事の面白さ、奥深さが分かるようになっていったのです。自分が行ってきた一つひとつの作業について、何をやっているのか、どんな意味があるのかということが分かってくると、仕事がどんどん楽しくなってくる。でも、分かるようになればなるほど、さらに分からないことが増えていく…。だからこそ「もっともっと学びたい!」という意欲が湧いてくるのかもしれません。会社全体の動きを数字で把握できるようになると、興味の幅はますます広がりました。最近では仕事上ではもちろん、プライベートでも他社の有価証券報告書や決算情報などに目がいくようになり、広く経済というものに興味が湧くようになってきています。入社1年目に簿記3級を取得し、現在は2級をめざして勉強中。さらに知識を深めて、この仕事を追求していきたいですね。
これが私のオフタイム
子どもの頃から絵を描くのが大好きで、今でも月3回ペースで絵画教室に通っています。現在勤務している本社のエントランスやオフィスには、私の描いた絵が飾られているんです。少し照れくさいけど嬉しいです。